
京都・祇園の街を見守り、一年を通じて活気に満ちた八坂神社(やさかじんじゃ)。
全国に約2,300社ある八坂神社・祇園社の総本宮であり、「祇園さん」の愛称で京都の人々に親しまれているパワースポットです。
この神社は、厄除けや商売繁盛など多岐にわたるご利益で知られますが、特に良縁を結び、美しさを高めるご利益が絶大だと、女性参拝者から絶大な人気を集めているのも特徴。
今回は、八坂神社の奥深い魅力と、ご利益を最大限に高めるための境内巡り、そして強力な神様の「魂」の秘密についてご紹介します。
目次
八坂神社の由緒とご利益の核

御祭神と本殿の秘密
八坂神社の主祭神は、スサノオノミコトこと素戔嗚尊(すさのおのみこと)を中心に、その妻神である櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そしてその子である八柱御子神(やはしらのみこがみ)などが祀られています。
国の重要文化財に指定されている本殿は、一つ屋根の下に三つの神様(中央:素戔嗚尊、東:櫛稲田姫命、西:八柱御子神)を祀るという、非常に珍しい「祇園造」の構造を持っています。

祇園祭の熱気と厄除け
八坂神社の最も重要な神事といえば、京都の夏の風物詩である祇園祭です。
この祭りは、素戔嗚尊の「厄病を退散させる」という強力な神威を具現化したもので、厄除け・疫病退散のご利益は特に絶大です。
境内巡りで授かる「縁と美しさ」のご利益
八坂神社が「万能のパワースポット」と呼ばれる理由は、本殿以外にも、女性の願いに特化した強力な末社が充実している点にあります。
① 女性必見!美のパワースポット「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」

境内にある美御前社は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)を祀っており、特に美しさにご利益があることで有名です。

美容水で肌を清める美御前社の脇には、「美容水」と呼ばれるご神水が湧き出ています。これを二、三滴肌につけると、心身ともに美しくなると言われています。特に、祇園で働く女性たちからも厚い信仰を集める、美のパワースポットです。
② 縁結びと金運の社「大国社(おおくにしゃ)」

出雲大社の主祭神と同じ大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀る大国社も境内にあります。素戔嗚尊の子孫にあたる神様です。
大国主命は、縁結びの神様として知られているため、八坂神社で縁結びを願うなら、本殿と合わせてこの大国社にも必ずお参りしましょう。
また、大黒様としても親しまれ、金運・開運のご利益も授けてくれます。
③ 本殿脇の「ご神水」

本殿脇に鎮座する大神宮社の近くには、清らかなご神水が湧いています。
この水は、八坂神社を流れる生命の水の源であり、心身を清める力があるとされています。
【神様の魂の秘密】「荒魂(あらみたま)」の力をいただく

八坂神社境内には、悪王子社(あくおうじしゃ)という珍しい名前の社があります。
ここでは、主祭神である素戔嗚尊の「荒魂(あらみたま)」が祀られています。
ここで、神様の魂の二面性について知っておきましょう。
| 神様の魂 | 呼び名 | 意味とご利益 |
| 和魂(にぎみたま) | 穏やかな魂 | 平和や福をもたらす、優しい側面。日常的な安泰やご利益を授けます。 |
| 荒魂(あらみたま) | 荒々しい魂 | 荒ぶる強力な魂、猛々しい側面。災いを打ち砕き、新しいことに挑む力、勝負運を授けます。 |
悪王子社で荒魂にお参りすることで、素戠嗚尊の持つ厄を祓い、悪縁を断ち切り、物事を力強く推し進めるという、強力な勝負のエネルギーをいただくことができます。
24時間参拝可能!幻想的な「夜の祇園さん」

八坂神社は、京都でも珍しく24時間いつでも参拝できる神社です。
夜になると、朱色の楼門や舞殿に灯りがともされ、昼間とは全く違う幻想的な雰囲気に包まれます。

人通りも減り、静寂の中で神様と向き合える夜の参拝は、特別なパワーを感じられるので非常におすすめです。
ご利益をさらに高めるためには、心に誓いを込めて絵馬を奉納し、神様とのご縁を形にしておくのも良いでしょう。
最強開運ルート!「縁切り」の安井金毘羅宮との二社参り
八坂神社を参拝した後、もし「断ち切りたい縁」があるならば、近くにある安井金毘羅宮(やすいこんぴらぐう)への二社参拝がおすすめです。
安井金毘羅宮は「縁切り」で非常に有名です。
八坂神社で「良縁」を結び、安井金毘羅宮で「悪縁」を断ち切るという、この「二社参り」は、あなたの人生をより良い方向へと導く、京都最強の開運ルートとなります。
ぜひ、この機会に八坂神社の強力なご加護を授かってください。



































