【断ち切りと再生の聖地】宇美神社で「悪縁を切り、良縁を結ぶ」！出雲に鎮座する縁切り開運のパワースポット

「どうしても断ち切りたい悪縁がある…」

「悪い流れをリセットして、心機一転、幸せな縁を結びたい」

「出雲大社で良縁を願う前に、身を清めたい」

そんな切実な願いを持つあなたへ。

島根県出雲市に鎮座する宇美神社（うみじんじゃ）は、悪縁を断ち切る強力な力と、良縁を結ぶご利益を併せ持つ、非常に霊験あらたかなパワースポットです。

今回は、宇美神社の奥深い魅力と、ご利益を最大限に受け取るための「縁切り箱」を使った参拝方法、そして主祭神である布都御魂神が持つ強力な力についてご紹介します。

宇美神社とは？古事記に記された由緒ある出雲の古社
主祭神：霊剣の神「布都御魂神（ふつのみたまのかみ）」の絶大な力
【ご利益を最大化】宇美神社独自の「縁切り祈願・縁結び祈願」
参拝手順（縁切り・縁結び参詣）
出雲の聖地を巡る「複数参り」のススメ
あなたの願いを、宇美神社の力で
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宇美神社とは？古事記に記された由緒ある出雲の古社

宇美神社は、約1300年前の古文書『出雲国風土記』にも記載されている古社であり、島根県が誇る日本神話の聖地、出雲地方に鎮座しています。

この出雲地方には、過去記事でご紹介した出雲大社や八重垣神社をはじめ、日本神話の成り立ちに関わる、古く強力なパワースポット神社が数多く存在します。

宇美神社も、その中でも特に、決別と再生というユニークなご利益を持つことで知られています。

主祭神：霊剣の神「布都御魂神（ふつのみたまのかみ）」の絶大な力

宇美神社の主祭神は、布都御魂神（ふつのみたまのかみ）です。

この神様は、神話に登場する霊剣の神様として知られ、そのご神徳に大きな特徴があります。

「ふつ」とは剣で断ち切る音名前にある「ふつ」とは、宝剣で物を一刀両断に断ち切る音を表しているとされます。この神様は、荒ぶる神々や、世の中の災厄を退ける力を持つと伝えられています。
悪縁を断ち、道を開く力この「剣で断ち切る」力こそが、宇美神社の悪縁切りのご利益の源となっています。人との悪い関係性だけでなく、病気、悪癖、心の弱さなど、あなたの前進を阻む全ての悪縁を断ち切り、新たな道を開いてくださるのです。

また、配祀神には決別と再生を象徴する事解男命（ことさかのおのみこと）も祀られており、両神の力で悪縁を完全に清算することができます。

【ご利益を最大化】宇美神社独自の「縁切り祈願・縁結び祈願」

宇美神社が有名になったのは、その独自の「縁切り箱」を使った祈願方法にあります。

悪縁を断ち切り、その場所へ良縁を迎え入れるという、二つのご利益を連続して行うのが特徴です。

参拝手順（縁切り・縁結び参詣）

割札を入手し記入：拝殿前にある箱から「縁切割札」を取り出し、お初穂料を納めます。木札の表に「切りたい縁（切）」、裏に「結びたい縁（結）」と、あなたの名前（我）を記入します。
縁切りを祈願：神前に木札をお供えし、心を込めて悪縁切りを祈願します。（二礼二拍手一礼）
木札を割り、「縁切箱」へ：記入した木札を中央から二つに割ります。そして、「切りたい縁（切）」が書かれた札に、念を込めて息を吹きかけ、本殿横にある「縁切箱」に納めます。
本殿を時計回りで周回：残った「結びたい縁（結）」が書かれた札を持ち、本殿を時計回り（左回り）に周回し、「縁結神社」へ向かいます。
【重要！】反時計回り（右回り）に回ると、せっかく切ったご縁が再び結ばれてしまうと言われていますので、細心の注意を払いましょう。
縁結神社で祈願：本殿の隣にある摂社「縁結神社」にお参りします。縁結神社には、夫婦の神様である伊邪那美命（いざなみのみこと）と伊邪那岐命（いざなぎのみこと）が祀られています。
良縁を結ぶ：結びの木札を神前に供え、新たな良縁成就、または家庭円満を心を込めて祈願します。（二礼二拍手一礼）この「結びの木札」は、紙に包んでお守りとして大切に持ち帰ります。