【浅草・かっぱ橋】矢先稲荷神社の見どころとご利益を徹底解説!圧巻の馬の天井絵や当選祈願の秘密に迫る

矢先稲荷神社

こんにちは。千賀喜心です。

今回は、台東区は浅草・かっぱ橋道具街のすぐ近くにひっそりと佇む、知る人ぞ知るパワースポット「矢先稲荷神社(やさきいなりじんじゃ)」をご紹介します。

浅草寺や雷門といったメジャーな観光地から少し歩いた閑静な住宅街にあるこの神社は、実は「勝負運・当選運」の向上や、「馬の神社」として全国から多くの参拝者が訪れるすごい場所なのです。

今回は、そんな矢先稲荷神社の魅力やご利益、見逃せない圧巻の天井絵について解説いたします。

矢先稲荷神社とは?由緒と気になる「矢先」の由来

矢先稲荷神社の歴史は古く、今から約400年前の江戸時代初期にさかのぼります。

寛永19年(1642年)、江戸幕府の三代将軍・徳川家光公が、国家の安泰と市民の安全、そして武士たちの武道(弓術)修練のために、この浅草の地に「三十三間堂」を建立しました。

矢先稲荷神社

京都にある有名な三十三間堂を模して造られたものです。

その三十三間堂の鎮守(守護神)として、稲荷大明神をお祀りしたのが矢先稲荷神社の始まりとされています。

さて、ここで気になるのが「矢先(やさき)」という少し珍しい名前の由来ですよね。

三十三間堂では、武士たちが弓術の腕を競う「通し矢」という競技が行われていました。

この神社が、ちょうど的(まと)の先(=矢先)に位置していたことから、「矢先稲荷神社」と呼ばれるようになったのです。

弓矢の的のすぐそばで見守ってくれていた神様、というわけですね。

矢先稲荷神社

お祀りされている神様と、注目のご利益!当選祈願にぴったり

矢先稲荷神社の御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。

稲荷神社でお馴染みの神様で、古くから五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などのご利益があるとして広く信仰されています。

しかし、矢先稲荷神社の最大の特徴は、その名前に由来する特別なご利益にあります。

先ほどご紹介した通り、「的の矢先」にあったことから、「的を射る」「狙った的に当たる」という縁起の良さにつながり、現在では強運・勝負運・当選祈願にご利益があるとして大人気なのです。

  • 宝くじやロトの高額当選を狙いたい!
  • どうしても行きたいライブや舞台のチケットを当てたい!(推し活にも最適)
  • 絶対に負けられない試合やコンペを控えている!
  • 受験や資格試験で「合格」という的を射止めたい!

こんな願い事を持っている方には、まさにぴったりの神社と言えます。

「ここぞ!」という勝負の前に参拝すれば、的にスパーン!と矢が命中するように、あなたの願いも叶う道筋が開けるかもしれませんよ。

全国でも珍しい「馬の神社」!日本馬乗史を描いた圧巻の天井絵

矢先稲荷神社を語る上で絶対に外せないのが、「馬」との深い関わりです。

武道の修練の場であった三十三間堂の守護神であることから、弓術だけでなく馬術とも縁が深く、古くから武将や馬術関係者の信仰を集めてきました。

現在でも、日本馬乗物協会の祈願所となっており、まさに「馬の神社」として知られています。

そして、境内の拝殿でぜひ見上げていただきたいのが、圧巻の「天井絵」です! 拝殿の格天井(ごうてんじょう)には、なんと100枚にも及ぶ「日本馬乗史」を描いた極彩色の絵画が奉納されています。

神武天皇の時代から昭和に至るまでの、日本の歴史上における馬と人との関わりや、名将たちが馬にまたがる勇姿が、年代順に見事に描かれているのです。

一枚一枚が緻密で美しく、首が痛くなるのも忘れてずっと見入ってしまうほどの迫力です。

矢先稲荷神社

上記の画像は天井絵馬の一覧です。

一緒に見比べると、どんな人物が描かれているのか判りますね。

早速…。

倭健命(ヤマトタケルノミコト)と神武天皇。

矢先稲荷神社

豊臣秀吉。

矢先稲荷神社

源義経。

矢先稲荷神社

武田信玄と上杉謙信。

矢先稲荷神社

これほど見事な馬の天井絵を見られる神社は、全国的に見ても非常に珍しい貴重なスポットです。

美術的価値も高いので、歴史やアートがお好きな方にも強くおすすめします。

浅草名所七福神の一社「福禄寿」を巡る

七福神 福禄寿

さらに、矢先稲荷神社は、台東区・荒川区の9つの寺社を巡る「浅草名所七福神(あさくさなどころしちふくじん)」の一つにも数えられています。

こちらでお祀りされている七福神は「福禄寿(ふくろくじゅ)」。

長い頭と豊かな白いヒゲが特徴の神様で、その名の通り「福(幸福)」「禄(身分・財宝)」「寿(長寿)」の三つの徳を授けてくれると言われています。

人望を集め、健康で豊かな人生を送れるように導いてくれる、大変ありがたい神様です。

お正月などは七福神巡りを楽しむ参拝客で大変賑わいます。

浅草周辺を散策する際は、色紙や福笹を持って七福神巡りのコースに矢先稲荷神社を組み込んでみるのも素敵ですね。

矢先稲荷神社へのアクセス・場所

矢先稲荷神社は、観光客で賑わうエリアから少し入った落ち着いた場所にあります。

有名な「かっぱ橋道具街」のメインストリートから一本路地に入ったところにあるので、お買い物のついでにふらっと立ち寄ることもできます。

  • 住所: 東京都台東区松が谷2-14-1
  • アクセス:
    • 東京メトロ銀座線「田原町駅」より徒歩約7分
    • 東京メトロ銀座線「稲荷町駅」より徒歩約7分
    • つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩約7分
    • 各線「浅草駅」からは徒歩約12分程度

複数の駅からアクセス可能で、フラットな道のりなのでお散歩がてら歩くのにちょうど良い距離です。

周辺には美味しいお蕎麦屋さんやレトロな喫茶店も多いので、下町散策の拠点としてもバッチリです。

まとめ:午年の今年は、ぜひとも矢先稲荷神社へお参りしよう!

いかがでしたでしょうか。

「矢先」という名前に込められた力強い勝負運・当選運、そして見上げる者を圧倒する100枚の馬の天井絵。

矢先稲荷神社は、小さな境内に驚くほどの魅力とパワーが詰まった素晴らしい神社です。

そして何より、2026年の今年は「午年(うまどし)」です!(※丙午の年)

馬にゆかりの深い矢先稲荷神社を参拝するには、これ以上ない最高のタイミングと言えるでしょう。

午年は「物事が飛躍する年」「駆け抜ける年」とも言われます。

今年一年のさらなる飛躍を願い、また、心に秘めた大きな目標という「的」を射止めるために。

午年の今年こそ、ぜひ台東区の矢先稲荷神社へ足を運んでみてください。

きっと、清々しい霊験と神様のご利益が後押しをいただけるはずです。

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