
目次
- 胡桃下の伝説から「祐気取り」の絶品グルメまで。心も運気も満たされるパワースポットの歩き方
- ■ 御祭神はキツネではない?「お稲荷さん」の正体と絶大なご利益
- ■ 別名「胡桃下(くるみがした)稲荷」の由来と稲穂の社紋
- ■ ここは見逃せない!境内の強力なパワースポット
- 1.圧巻の彫刻美!国指定重要文化財の「御本殿」
- 2.午年(うまどし)の今年にぴったり!随神門の「神馬像」
- 3.お使いのキツネが集う神秘の空間「狐塚」
- 4.春に降り注ぐ紫のシャワー「八重の藤(大藤)」
- 5.神様からの歓迎のサイン?境内に現れる「猫ちゃん」たち
- ■ 開運の極意!「祐気取り」で笠間ならではのグルメを堪能する
- おすすめ開運グルメ:つたやの「キツネ蕎麦」と「そばいなり」
- 最後に…
- 地図
胡桃下の伝説から「祐気取り」の絶品グルメまで。心も運気も満たされるパワースポットの歩き方
三ノ輪相談所の千賀喜心です。
日本全国に3万社以上あると言われる「お稲荷さん」。
その中でも「日本三大稲荷」の一つに数えられ、年間350万人以上の参拝者が訪れる関東屈指の霊地が、茨城県笠間市に鎮座する「笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)」です。
創建はなんと飛鳥時代(651年)。
1300年以上の長きにわたり、人々の暮らしと商いを力強く見守り続けてきたこの神社には、境内を歩くだけで活力が湧いてくるような、優しくも強大なご神気が満ち溢れています。
今回は、そんな笠間稲荷神社の奥深い歴史や絶大なご利益、そして運気を底上げする「祐気取り(ゆうきどり)」の開運グルメまで読み解いていきましょう。

■ 御祭神はキツネではない?「お稲荷さん」の正体と絶大なご利益
笠間稲荷神社の御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
一般的には「稲荷神(いなりしん)」や、親しみを込めて「お稲荷さん」という別名で呼ばれています。
ここでよくある誤解なのですが、「お稲荷さん=キツネの神様」だと思っている方が非常に多くいらっしゃいます。
実は、キツネは神様ご自身ではありません。
キツネは神様のお世話をし、私たちの願いを神様へ届けてくれる「神の使い(眷属=けんぞく)」であり、とても神聖でありがたい存在なのです。
本来の御祭神である宇迦之御魂神は、お正月にお迎えする年神様(大年神)の妹神にあたり、私たち人間が生きていく上で絶対に欠かせない「食物の神様」です。
「宇迦(うか)」とは「命の根源(食糧・エネルギー)」を意味し、古くは農業の神様として信仰されていましたが、時代とともに商業や工業など、あらゆる産業を豊かにする神様へと信仰が広がりました。
そのため、得られるご利益は【商売繁盛】【金運隆昌】【五穀豊穣】【厄除け】【家内安全】と非常に多岐にわたります。
「事業を成功させたい」「お金の巡りを良くして豊かな生活を送りたい」「家族皆が笑顔で暮らせる基盤を作りたい」という、私たちの生活の土台となる願いを、力強く、そして温かくサポートしてくださる心優しい女神様です。

【ワンポイント:お稲荷さんは怖くない!】
「お稲荷さんは祟るから怖い」「一度お参りしたら一生通わないといけない」といった噂を聞いて、参拝をためらってしまう方がいらっしゃいます。 プロの祈祷師として断言しますが、お稲荷さんは全く怖い神様ではありません!
このネガティブで怖いイメージは、昭和の時代に流行した「コックリさん」などの迷信や、当時のオカルト・ホラー番組の過剰な演出が影響して、誤った噂が定着してしまっただけなのです。
実際は、人間の暮らしを一番近くで愛情深く見守り、一生懸命に頑張る人に「豊かな実り」を与えてくれる非常に慈悲深い神様ですので、どうぞ安心してお参りしてくださいね。
■ 別名「胡桃下(くるみがした)稲荷」の由来と稲穂の社紋
笠間稲荷神社は、古くから「胡桃下稲荷(くるみがしたばやしいなり)」とも呼ばれ親しまれてきました。
その昔、この辺り一帯には胡桃(くるみ)の密林が広がっており、その木々の下にひっそりと、しかし力強くお稲荷様がお祀りされていたことに由来します。
硬い殻の中に豊かな栄養を秘めた胡桃は、「秘められた生命力」や「実り」の象徴でもあります。
また、神社の社紋(シンボルマーク)には「稲穂(いなほ)」が用いられています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるように、稲穂は豊かな実りと謙虚さの象徴です。
神社の随所にあしらわれた稲穂の紋様を見るたびに、神様からの「着実な成長と豊かな実り」の祝福を感じることができるでしょう。

■ ここは見逃せない!境内の強力なパワースポット
笠間稲荷神社の境内は、見どころとご神気が溢れる宝庫です。
参拝の際は、ぜひ以下のスポットをじっくりと巡ってみてください。
1.圧巻の彫刻美!国指定重要文化財の「御本殿」
拝殿の奥に鎮座する御本殿は、江戸時代末期に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。ここで絶対に見ていただきたいのが、壁面に施された「総けやき造りの精巧な彫刻」です。
「蘭亭曲水(らんていきょくすい)の宴」や「三頭八方睨みの龍」など、当時の名工が命を削って彫り上げた立体的な彫刻はまさに圧巻。
じっと見つめていると、龍が今にも動き出しそうなほどの凄まじいエネルギー(波動)を放っています。

2.午年(うまどし)の今年にぴったり!随神門の「神馬像」
境内入り口の立派な「随神門(ずいしんもん)」をくぐり、その裏手(振り返った両脇)をぜひ覗いてみてください。
そこには、神様の乗り物とされる立派な「神馬(しんめ)」の像が鎮座しています。
馬は「物事がうまくいく(馬がいく)」「飛躍する」という開運の象徴です。
特に「午年(うまどし)」である令和8年は、この神馬像にご挨拶をすることで、停滞していた運気を一気に駆け上がらせる特別なご利益を享けられる絶好のチャンスです。


3.お使いのキツネが集う神秘の空間「狐塚」
境内を進むと、お稲荷様のお使いである無数のキツネの石像が奉納されている「狐塚(きつねづか)」があります。
キツネたちは、巻物(知恵)や玉(霊力)、鍵(願いを開く)などをくわえており、表情も一体一体異なります。
少し不思議で神秘的な空間ですが、決して怖い場所ではありません。
「自分の願いを神様に届けてください」と念じながら、お気に入りのキツネさんを見つけてみるのも良いでしょう。

4.春に降り注ぐ紫のシャワー「八重の藤(大藤)」
境内には、樹齢400年にも及ぶ天然記念物の「八重の藤」と「大藤」があります。
毎年5月上旬頃になると、ブドウの房のような見事な紫色の花を咲かせ、境内は甘く高貴な香りに包まれます。
藤の生命力と美しさに触れることで、心身の深い浄化と癒やしを得ることができます。

5.神様からの歓迎のサイン?境内に現れる「猫ちゃん」たち
笠間稲荷神社を歩いていると、のんびりとお昼寝をしたり、参拝客の間を優雅に歩く地域猫(猫ちゃん)に出会うことがよくあります。
スピリチュアルの世界において、神社で動物に遭遇するのは「神様から歓迎されているサイン」です。
ご神気の満ちた境内でリラックスする猫たちの姿は、訪れる人の心をほっこりと解きほぐし、幸運を引き寄せる「癒やしのメッセンジャー」となってくれています。

■ 開運の極意!「祐気取り」で笠間ならではのグルメを堪能する
神社を参拝した後は、そのまま真っ直ぐ帰るのではなく、ぜひ周辺を散策してみてください。
風水や九星気学には「祐気取り(ゆうきどり)」という開運アクションがあります。
これは、「その土地で採れたもの、その土地の氣(エネルギー)を含んだ食べ物や水を体内に取り込むことで、神様のご利益や良い運気を直接自分の中に定着させる」という非常に効果的な方法です。
おすすめ開運グルメ:つたやの「キツネ蕎麦」と「そばいなり」
笠間稲荷神社の目の前にある門前通り(参道)には、お土産屋さんや飲食店がズラリと並んでいます。
その中でも千賀喜心がおすすめしたいのが、老舗のそば処「つたや」さんです。
お稲荷様にちなんだ大きなお揚げが乗った「キツネ蕎麦」は、心も体も温まる絶品。

さらに、笠間ならではの名物として大人気なのが、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯ではなくお蕎麦がギュッと詰まった「そばいなり(いなり蕎麦)」です。
「お稲荷様の好物である油揚げ」と、「細く長くご縁が続くお蕎麦」の組み合わせは、まさに縁起物の掛け合わせ!
これを食べることで、笠間の強力な金運と良縁のエネルギーをしっかりと「祐気取り」することができます。
参道には他にも、食べ歩きにぴったりなお饅頭や、笠間焼(陶器)の素敵なお店がたくさんあります。観光気分で楽しく散策しながら、土地の豊かなエネルギーを全身で吸収して帰ってくださいね。

最後に…
胡桃の下に秘められた強大な生命力、精巧な本殿の彫刻から放たれる気迫、そして午年の飛躍を約束する神馬像。
笠間稲荷神社は、私たちが人生の壁にぶつかった時、豊かな実り(成果)に向かって確かな一歩を踏み出すための絶大なパワーを与えてくれる素晴らしい聖地です。
お力にお立ち寄りの際は是非ご参拝ください。










































