
皆様、こんにちは。占い師の千賀喜心です。
令和8年、2026年は「午(うま)年」です。
「物事がうま(馬)くいく」「幸運が駆け込んでくる」と言われるこの年、初詣や参拝に最もおすすめしたいのが、「馬」にゆかりのある神社です。
今回は、神奈川県平塚市に鎮座する「相模國一國一社 平塚八幡宮(ひらつかはちまんぐう)」をご紹介します。
ここには、銅像ではなく本物の「神馬(しんめ)」が暮らしており、午年の最強パワースポットとして大注目されています。
目次
午年にお参りしたい神馬「皐月」と「東風」


平塚八幡宮の最大の魅力は、境内で大切に飼育されている2頭の神馬、「皐月(さつき)」ちゃんと「東風(こち)」くんです。
- 皐月(さつき):白い毛並みが美しい女の子。人懐っこくて愛嬌たっぷりです。
- 東風(こち):白黒の模様が特徴的な男の子。少しおっとりとした性格です。

■ そもそも「神馬(しんめ)」とは?
神馬とは、「神様がお乗りになる馬」のことです。古くから神様が私たちの世界へ降りてくる際の「特別な乗り物」として神聖視されてきました。
平塚八幡宮では、この2頭が神様の使いとして参拝者を迎えてくれます。
神馬と触れ合うことで、午年の「飛躍」のエネルギーを直接いただくことができます。
「相模國一國一社」という格式

平塚八幡宮は、「相模國一國一社(さがみのくに・いっこくいっしゃ)」という非常に格式高い称号を持っています。
この意味について、少し歴史的な視点から紐解いてみましょう。
かつて日本が「令制国(相模国、武蔵国など)」で分けられていた時代、国の政治を行う中心地である「国府(こくふ)」や、国家安泰を祈る「国分寺」の近くには、その守護神として「国府八幡宮(こくふはちまんぐう)」と呼ばれる八幡様が置かれました。
これは奈良の東大寺(総国分寺)を守る手向山八幡宮にならって、各地の国府でも八幡宮を鎮守としたことが由来と考えられています。
「一国一社」とは、単なる神社の数え方ではありません。
数ある八幡宮の中でも、「その国(相模国)を代表する唯一の八幡宮」として、国府の守護や国家鎮護の役割を担ってきた、特別な存在であることを示しているのです。
つまり、ここにお参りすることは、相模国全体の守り神であり、国家レベルの守護を司る由緒正しい八幡様とご縁を結ぶことになります。
願いに合わせて巡る!充実の境内社
広大な境内には、本殿以外にも強力な神様たちが鎮座しています。
あなたの願いに合わせて、必ずお参りしましょう。
1. 弁天社(湘南平塚弁財天)
境内の池のほとりに鎮座するのが弁天社です。
【ご利益】金運・財運、芸能上達、美容
弁財天様は、豊かな財と才能、そして美しさを授けてくれる女神様です。特に金運アップや、習い事の上達を願う方におすすめです。

2. 楠天神社(くすのきてんじんしゃ)
学問の神様・菅原道真公をお祀りしています。
【ご利益】学業成就、合格祈願
受験生や資格試験に挑む方は、ここで知恵と集中力を授かりましょう。

3. 恋愛成就の「縁結びの鈴」
平塚八幡宮は縁結びのご利益でも有名です。特に**「縁結びの鈴」**は、その清らかな音色で良縁を引き寄せると言われています。意中の人がいる方も、新しい出会いを求める方も、心を込めて祈りましょう。

4. 本殿横の強力な三社
本殿のすぐ横には、それぞれ異なるご利益を持つ三つの社が並んでいます。ここも忘れずに。
- 神明社(しんめいしゃ):天照大御神などを祀り、出世・商売繁盛のご利益があります。
- 若宮社(わかみやしゃ):仁徳天皇を祀り、子どもの守り神・子育てのご利益があります。
- 諏訪社(すわしゃ):建御名方神(たけみなかたのかみ)を祀り、開運・交通安全のご利益があります。

知る人ぞ知る秘儀「裏参り(うらまいり)」

最後に、平塚八幡宮を訪れるならぜひ行っていただきたいのが「裏参り」です。
これは、拝殿でのお参りを済ませた後、本殿の「真裏」へと回り込み、改めて参拝するというものです。
神様の背中側(最も神域に近い場所)から祈ることで、より深い繋がりを持ち、神様の強い後押しをいただけると言われています。
また、昔から「お百度参り」のように、切実な願いを持つ人が人目を避けて祈る場所でもありました。
表からは見えない静寂の中で、あなたの本当の願いを、神様にそっと打ち明けてみてください。
2026年は平塚八幡宮でスタートダッシュ!

生きた神馬「皐月」と「東風」のパワー、相模国を総べる格式、そして裏参りによる深い祈り。
平塚八幡宮は、午年の初詣にこれ以上ないほどの聖地です。
ぜひ、地元の氏神様にご挨拶を済ませた後、この平塚の地で飛躍の祈りを捧げてみてください。
本年も、皆様に神馬のような力強い幸運が訪れますように。
































