
本日は来宮神社(きのみやじんじゃ)をご紹介します。
来宮神社は静岡県熱海市に建てられている神社。
祀られているご祭神は、以下の三柱。
御祭神
・日本猛尊(やまとたけるのみこと)
・五十猛命(いたけるのみこと)
・大己貴命(おおなもちのみこと)
創建は719年頃と伝えられており、1000年以上の歴史があります。
境内には推定樹齢2000年以上の大楠(おおくす)が在り、昭和8年に天然記念物に指定されました。
来宮神社の大楠を一周すると、「寿命が1年延びる」「願い事が叶う」と信仰されているのも特徴。
ご利益は縁結び、恋愛成就、商売繁盛、家内安泰、勝ち運、病気平癒等々、多岐に渡ります。
木を信仰している神社ということで、「木の宮」と称えられ、キノミヤ⇒来宮と呼ばれるようになったのも特筆する点。
また、「忌(き)の宮」と考えて、自分にとって悪い物を断つ、縁切り祈願をされる方も多い社です。
ちなみに熱海といえば温泉や観光地というイメージが強いかも知れませんね。
美味しい飲食店も沢山あり、旅館も多く、温泉も湧いています。
しかし、グルメや温泉だけではなく、来宮神社も人気スポットのひとつです。
特に夜の参拝も素晴らしいと感じているので、こちらの記事でお写真を掲載させていただきます。
そんな来宮神社はJR来宮駅から徒歩10分未満のところにあって、線路下のトンネルを通り抜けたところに入口が見えます。


鳥居を通ると、直ぐ左手には由緒書き。
稲荷社。
手水舎があります。







参道の先には拝殿。

拝殿前には落ち葉を集めて、ハートマークを飾っているのも面白いです。
来宮神社は縁結びの御利益があるので、カップルで訪れ、記念撮影をされている方も沢山います。


拝殿の左側には大楠までの通り道があり、特別な道という印象。
何となく、ジブリ映画の「となりのトトロ」で現れた抜け道を思い出します。


抜け道を通り抜けた先には大楠。

大楠の横には階段があり、高台からも大楠の様子が観られます。
以上が来宮神社の昼。
下記では夜の光景をご紹介します。










以上が夜の来宮神社ですが、境内にはカフェが併設しており、参拝をしながら美味しいお茶を楽しめます。

お茶の味だけではなく、神社の中でリラックスする特別な空間も楽しめると言えるでしょう。




他にも境内社の三峯社・弁財社も見どころです。


それでは最後にご朱印の写真を掲載して、こちらの記事を〆させていただきます。

来宮神社に訪れた際は、昼・夜の景観をお楽しみいただけますと幸いです。
■来宮神社
公式ホームページ:http://kinomiya.or.jp/
静岡県熱海市西山町43-1
電話番号:0557-82-2241