今回は神奈川県鎌倉に建つ、「荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)」に行った話しをさせていただきます。
ちなみに私が最後に荏柄天神社に行ったのは、今年の2月頃です。
だいぶ前になりますが、7月に例祭があったのを思い出し、記事にするのに丁度良い時期だと考えて筆を取った次第。
≪例祭(れいさい)≫
※荏柄天神社ホームページから引用
・神幸祭(みこし渡御) 7月 海の日前日 13時00分 執行
・宵宮祭 7月 24日 16時30分 執行
・例祭 7月 25日 10時30分 斎行
荏柄天神社は菅原道真を祀る神社で長治元年(1104年)の創建。
源頼朝が鎌倉幕府開府にあたって社殿を造営しました。
さらに徳川家康が豊臣秀吉の命で、2回目の造営を行った神社。
鶴岡八幡宮より徒歩10分の場所に建てられています。
古くは荏柄山天満宮とも称されており、福岡の大宰府天満宮、京都の北野天満宮と並んで、日本三大天神のひとつとして数えられていたほどです。
ご利益は学問の神様を祀っていることから、受験や試験等の合格祈願、学業成就、文芸上達で、案内板にもしっかりと書かれていました。
案内板の道順に従って歩くと直ぐに社碑と鳥居が姿を現します。
住宅が並び、そのまま歩みを進めると階段。
趣のある楼門です。
社殿ですが、関東大震災で被害を受け、震災以降に再建をされたそうです。
手水舎にはお花が活けられていました。
色彩豊かな花々が美しいです。
境内前に生えてるご神木。
境内社になりますが社殿より、高い位置に建てられています。
境内社が建てられている場所は丘のようになっており、そこから社殿が見下ろせます。
境内にある絵筆塚は、154人もの漫画家によるレリーフがつけられているそうです。
デビュー前の漫画家さんも、もしかしたらこちらの神社に神頼みをされたかも知れませんね。
荏柄天神社で授与していただいた御朱印。
以上が荏柄天神社のご紹介ですが、梅の花が見どころの神社なので2~3月頃に参拝されるのもお薦めです。
近くには鎌倉宮や鶴岡八幡宮もあるので、そちらと一緒に巡られてはどうでしょうか。
■荏柄天神社
〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74
電話:0467-25-1772
FAX:0467-25-1798
公式 http://www.tenjinsha.com/