鎌倉の御霊神社(権五郎神社)はご利益豊かな場所。

本日は神奈川県鎌倉市坂ノ下にある「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」の話をさせていただきます。

この日は銭洗弁財天宇賀福神社や佐助稲荷神社、成就院、長谷寺等を巡っていましたが、最後に立ち寄ったのが御霊神社です。

鎌倉 御霊神社

こちらは鎌倉七福神の一社に数えられ、「鎌倉権五郎神社(かまくらごんごろうじんじゃ)」とも称されています。

同社が創建された年代は不詳ですが、一説によると平安時代後期とされています。

元は関東平氏五家の始祖でもある「鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏」、五名の霊を祀った神社であったとされ、五霊から転じて御霊神社と呼ばれていたそうです。

その後、鎌倉権五郎景政の一柱のみに祭神を集約し、権五郎神社の通称で親しまれるようになりました。

ご利益は眼病平癒、学業成就、必勝祈願、財産、長寿、夫婦円満、子宝安産、家内安全です。

お金の願い事や恋愛の願い事、家族や健康面のお願い事など、幅広く受け入れてくれる神社といえるでしょう。

他に特筆する部分は樹齢400年以上と言われる御神木の「タブノキ」。

神童を宿すという「袂石」「手玉石」。

鳥居の直ぐ脇を江ノ電が走り抜けるという点です。

ちなみに同社のアクセスは鎌倉の長谷駅より、徒歩で5分とのことですが体感的には、もっと時間がかかるような気がします。

長谷駅

細かい道順まで紹介すると記事が長くなってしまいますので、その点は省略をしますが、長谷駅から御霊神社へ向かう途中に、立て看板など数多くあります。

スマホの地図と併せて調べれば、迷われる方は少ないのではないでしょうか。

脇道に入り、閑静な住宅街を突き進めば、直ぐに鳥居が姿を現してくれます。

鎌倉 御霊神社

私は鳥居を前にして一礼し、境内の奥へ進みました。

すると右手には社殿への石階段が見え、左手にはもう一つの入り口が見えます。

鎌倉 御霊神社

江ノ電が近くを通るので、電車愛好家の方に人気のスポットかも知れません。

また、こちらの鳥居が正面口になるのでしょう。

鳥居をくぐれば、社殿まで一直線に参道が続いており、社碑も建てられているからです。


私は改めて鳥居の前で一礼し、境内の奥へと進みましたが、すぐに絵馬掛けや境内社がちらほと見えます。

境内はそう広くはありませんので、すぐ近くにアレも!コレも!っと御霊神社の見どころが目につきます。

本当はそのひとつ、ひとつを紹介するのが好ましいと思いますが、それは他の観光サイトがやっていると思いますので、当サイトでは撮影した写真だけを下記に紹介します。

上記が御霊神社の名所でもあり、パワースポット、境内社(稲荷神社、秋葉神社、第六天社、地神社、祖霊社、御嶽神社、石上神社、金毘羅社)です。

私は一通り、見渡した後に社殿で手を合わさせていただきましたが、下記の写真を持ってご紹介を終わらせていただきます。

鎌倉 御霊神社

本当は上記にも書いたように、見どころのひとつひとつの詳細を掲載できれば良かったのですが、これまでに訪れた神社仏閣は沢山あり、その全てを観光ガイドのようにまとめるのは骨が折れます。

内容は薄くなりますが、たまに活動記録としてお写真だけでも報告をする予定です。

後、こちらの神社ではウッシー君という猫を飼われています。

社務所の中にいることも御座いますが、インスタグラムなどで活躍もされているので、もしご興味があればご覧になってみてください。

たまに脱走をして行方不明になるヤンチャな子のようです。

鎌倉 御霊神社 Instagram

■instagram gongoro_jinja
https://www.instagram.com/gongoro_jinja/