【和歌山の一之宮】伊太祁曽神社で「木の神様」のパワーを体感!命の森で授かる開運と健康長寿

伊太祁曽神社

「心身を清めて健康になりたい」「厄を祓い、新しい自分に生まれ変わりたい」

「人生に力強い活力を得て、困難を乗り越えたい」

そんな願いを持つあなたへ。

和歌山県和歌山市に鎮座する伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)は、「木の神様」を祀る、日本でも珍しい格式高い神社です。開運厄除けや健康長寿にご利益があるとされ、境内全体が生命力に満ちたパワースポットとして知られています。

伊太祁曽神社

今回は、伊太祁曽神社の奥深い魅力と、その成り立ち、見どころ、そして「木の神様」がもたらす生命の力について、詳しくご紹介します。

和歌山を訪れたなら、絶対に外せない「必訪」の神社です!

伊太祁曽神社とは?紀伊国「一之宮」の格式と、木の神様の聖地

伊太祁曽神社

伊太祁曽神社は、和歌山県に位置する「紀伊国(きいのくに)一之宮」であり、紀伊国で最も社格が高いとされる、非常に由緒ある神社です。

その創建は神代の時代にまで遡ると伝えられる、2000年以上の歴史を持つ古社です。

「一之宮(いちのみや)」の格式
「一之宮」とは、各令制国(昔の都道府県のような区分)で最も社格が高く、地域を代表する神社として崇められてきた神社のこと。伊太祁曽神社は、紀伊国における信仰の中心であり、古くから人々の暮らしを見守り、その歴史の重みを今に伝えています。

御祭神:五十猛命と、国造りの壮大な伝説

伊太祁曽神社

伊太祁曽神社の主祭神は、五十猛命(いたけるのみこと)です。

この神様は、日本神話の荒々しい神様である素盞嗚尊(すさのおのみこと)の御子神であり、その姉妹である大屋津姫命(おおやつひめのみこと)と都麻津姫命(つまつひめのみこと)も共に祀られています。

伊太祁曽神社

【木の神様・五十猛命の伝説】

神話によると、素盞嗚尊の御子である五十猛命は、父神と共に新羅国から日本へやってきました。

その際、たくさんの木の種を持ってきて、日本全国に木々を植えて回ったとされています。

この壮大な国造りの偉業により、五十猛命は「木の神様」「樹木の神様」として知られるようになりました。

木々が大地に根を張り、成長していく力そのものが、五十猛命のご神徳であり、その力は生命力、活力、健康長寿、そして開運厄除けとして、私たちに恵みをもたらしてくれます。

伊太祁曽神社の見どころ:奇跡のパワースポットを巡る

私が伊太祁曽神社を訪れて特に魅了されたのは、その境内全体に満ちる木のエネルギーと、ユニークなご利益スポットでした。

1. 命の力を感じる「木の俣くぐり(きのまたくぐり)」

伊太祁曽神社

境内には、木の幹が途中で枝分かれし、その間をくぐることができる「木の俣くぐり」という場所があります。

古くから、この幹をくぐり抜けることで、蘇り、再生、厄除けのご利益があるとされています。

木の生命力に触れ、新たな活力を得て、人生の困難を乗り越える力を授かりましょう。

2. 霊石「おさる石」で願いを祓う

伊太祁曽神社

境内の片隅には、「霊石 おさる石」と呼ばれる丸い石が鎮座しています。その名の通り、「去る(さる)」に通じ、病気や不運、災いといった「悪いもの」を去らせるご利益があると言われています。

この石を撫でながら、断ち切りたいものを心の中で念じることで、厄を祓い清めることができるでしょう。

3. 健康と命を育む「いのちの水(御神水)」

伊太祁曽神社

境内にある御井社(みいしゃ)から湧き出る「御神水(ごしんすい)」は、「いのちの水」とも呼ばれ、古くから病に悩む人々から信仰されてきました。

その清らかな水を飲むことで、心身が清められ、健康や長寿のご利益を授かれるとされています。

ペットボトルなどに汲んで持ち帰ることも可能です。

4. 遠く離れた伊勢神宮へ祈りを捧げる「遥拝所」

伊太祁曽神社

境内には、伊勢神宮を遥か遠くから拝むことができる「神宮遥拝所(じんぐうようはいじょ)」があります。

この遥拝所からは、伊勢神宮の御祭神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)にご挨拶し、祈りを捧げることができます。

伊勢神宮に直接足を運ぶことが難しい方でも、この遥拝所を通じて、日本で最も格式の高い神様の強力なご加護を授かることができます。

伊太祁曽神社の御祭神である五十猛命の父神、素盞嗚尊は天照大御神の弟神にあたるため、この場所で祈ることは、より深い神縁に繋がると言えるでしょう。

あなたの願いを、伊太祁曽神社の力で

伊太祁曽神社

伊太祁曽神社は、木の神様・五十猛命の持つ生命力と、その壮大な伝説が息づく、非常に力強いパワースポットです。

心身を清めたい方、健康長寿を願う方、そして人生に新たな活力を求めるなら、ぜひ一度、この伊太祁曽神社を訪れてみてください。

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