
こんにちは。三ノ輪相談所の千賀喜心です。
古都・鎌倉は、街全体が豊かな歴史と自然に包まれた素晴らしい癒やしの地です。
社寺仏閣が密集しており、電車と徒歩で効率よくパワースポットを巡ることができるため、私も大好きな場所の1つです。
今回は、そんな鎌倉エリアの中でも、厄除けと開運において圧倒的な霊験を誇る「鎌倉宮(かまくらぐう)」をご紹介します。
鎌倉宮は、「湘南三社参り(鎌倉三社参り)」の1つに数えられる格式高い神社でありながら、境内には非常にユニークで力強い見どころが満載です。
年間200社以上の神社を巡る占い師の視点から、見落としがちな境内の神気と、運気を好転させる参拝の極意を徹底解説いたします。
逆境を跳ね返す強烈なパワー!鎌倉宮の御祭神とご利益
鎌倉宮の境内に足を踏み入れると、他の神社とは少し違う、非常に真っ直ぐで力強い気を感じます。
その源となっているのが、ここにお祀りされている御祭神・護良親王(もりよししんのう/もりながしんのう)です。
親王は後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の皇子であり、鎌倉幕府を倒すために多大な貢献をした、大変勇猛で知性の高い武将でした。
その激動の生涯から、鎌倉宮は「厄除け」「開運」「必勝祈願」「心願成就」といった、困難を打ち破る非常に力強いご利益を持っています。

悲しい歴史がある神社って、少し怖くないですか?
実は護良親王は、激しい権力闘争の末に幽閉され、この鎌倉宮の境内にある土牢(つちろう)で悲劇的な最期を遂げられました。
鑑定をしていると、「そういった悲惨な歴史がある場所は、怨念やネガティブな気がありそうで怖い…」と不安に思われる方がいらっしゃいます。
しかし、どうぞご安心ください。
鎌倉宮は、親王の尊い志を深く讃えた明治天皇が、自ら創建を命じた非常に格式高い神社です。
親王の魂はすでに最高位の神聖なエネルギーへと昇華されており、境内にドロドロとした怨念のような気は一切ありません。
むしろ、「愛する国を守り抜く」という純粋で気高い精神だけが残り、強烈な守護の光となって参拝者を包み込んでくれます。
どん底から這い上がる起爆剤
私から見ると、護良親王の放つ霊験は「逆境からの起死回生」に特化していると感じます。
運勢のバイオリズムが最悪な時、人はまるで親王が幽閉された土牢の中にいるように「四方八方塞がりで、どこにも逃げ場がない」と感じてしまうものです。
しかし、占術の真理として、運命は今後の行動次第で好転させられます。
「どんなに悪い状況でも、打破できる可能性は存在する」のです。
「今の苦しい現状をどうしても打破したい」「絶対に負けられない大きな勝負がある」。
そんな切実な思いを抱えている時、親王のブレない強い意志力は、あなたの暗闇を切り拓く最高の起爆剤となってくれるはずですよ。
なぜ「鎌倉神社」ではないの?神宮・宮・神社の違いと波長の合わせ方
鎌倉宮についてお話しすると、お客様から「そもそも、なぜ『鎌倉神社』ではなく『鎌倉宮』という名前なんですか?」と鋭いご質問をいただくことがあります。
実は、神社の名前の語尾(社号)には、お祀りされている神様のルーツや格式によって明確なルールが存在します。これを知っておくと、神社巡りが100倍深くなりますよ。
大きく分けると、以下のようになります。
- 神宮(じんぐう): 皇室の祖先や、歴代の天皇を神様としてお祀りする、最も格式高い神社です。(例:伊勢神宮、明治神宮など)
- 宮(ぐう): 皇族の方や、国家に多大な貢献をした歴史的偉人をお祀りする神社に付けられます。鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子である「護良親王(皇族)」をお祀りしているため、明治天皇の命により「宮」という特別な社号が与えられました。(例:東照宮、天満宮など)
- 大社(たいしゃ): 全国に多数ある同名の神社の「総本社(トップ)」を指します。(例:出雲大社、伏見稲荷大社など)
- 神社(じんじゃ): 最も一般的な社号で、地域に根付いた神様や自然の神様など、幅広い神様をお祀りしています。
邪気を喰らう縁起物!手水舎の「獅子頭」
鳥居をくぐり、まず参拝者を驚かせるのが手水舎(ちょうずや)に鎮座する巨大な「獅子頭(ししがしら)」です。
古くから獅子は、悪運や邪気をバリバリと喰い尽くしてくれる強力な縁起物、そして魔除けの象徴とされてきました。

鎌倉宮の獅子頭は、お祀りされている護良親王(もりよししんのう)が戦に出陣する際、兜の中に小さなお守りとして忍ばせていたことに由来しています。
ここで手を清めると同時に、獅子にあなたの中に溜まった厄やモヤモヤとした邪気をすっかり祓ってもらいましょう。
身も心も浄化されたまっさらな状態で、神様の元へ向かうことができます。
珍しい「壁が無い本殿」
手水舎で清めた後、拝殿の奥にある「本殿」にご注目ください。
実は鎌倉宮の本殿には、「壁が無い」という非常に珍しい建築様式が採用されています。
本殿に壁がないということは、「神様と私たち参拝者を隔てる障壁が一切ない」ということを意味しています。

通常、ご神気というものは社殿の中に大切に守られていますが、鎌倉宮では神様の放つ力強く清らかなエネルギーが、遮られることなく境内にダイレクトに降り注いでいます。
風通しの良さは、そのまま「運気の見通しの良さ」に直結します。
境内に立つだけで、全身の細胞が上質な気で満たされていくのを感じられる、素晴らしい開運の造りなのです。

絶対に見逃せない!撫でて厄を落とす「村上社(身代わり様)」
私の神社参拝のモットーは、「拝殿だけでなく、必ず境内社(摂社・末社)も巡ること」です。鎌倉宮において、絶対に外してはならないのが、境内社である「村上社(むらかみしゃ)」です。
ここには、護良親王の忠臣であった村上義光(むらかみよしてる)公がお祀りされています。

彼は、敵に囲まれて絶体絶命の危機に陥った親王を逃がすため、自らが親王の鎧を着て「身代わり」となり、壮絶な最期を遂げたという伝説の武将です。
そのことから、村上社には木彫りの「身代わり様(撫で身代わり)」が鎮座しています。
自分の体の悪いところや、抱えている苦悩と同じ部分を撫でることで、身代わり様がその厄災を肩代わりしてくれるという、非常にありがたいご利益があります。

スピリチュアルの視点から考察
占術の髄(本質)は、「運勢が低下した時の凶作用をいかに最小限に食い止めるか」にあります。「辛い時は、神仏に頼って心の荷物を半分持ってもらう」。その素直な心こそが、運気を好転させる最大の鍵です。この身代わり様は、あなたが抱えきれない重たいカルマや不運を引き受けてくれる究極のデトックススポットです。どうか遠慮せずに、苦しい胸の内を託してみてください。
宝物殿と神苑、そして占い師おすすめの「季節」
鎌倉宮の境内には、護良親王ゆかりの品々が展示されている「宝物殿」や、自然豊かな「神苑(しんえん)」があります。
身代わり様に厄を落とした後は、ぜひ神苑を散策し、空いたスペースに新鮮な自然のエネルギーをチャージしましょう。
鎌倉という土地柄、四季折々の表情を楽しめますが、千賀として一番おすすめしたいのは「梅や桜の花が咲く時期」の参拝です。
スピリチュアルな観点において、春の開花時期は「生命の誕生・飛躍」のエネルギーが境内に最も満ち溢れるタイミングです。
梅の凛とした香りと桜の華やかな気を取り込むことで、あなたの心願成就のスピードが一気に加速しますよ。

湘南三社参りって、1日で巡っても神様は喧嘩しない?
鎌倉宮は、鶴岡八幡宮や江島神社などと並ぶ「湘南三社参り」の1つです。
鑑定をしていると、「1日のうちに複数の神社(三社参りなど)を巡ると、神様同士が喧嘩をしてバチが当たりませんか?」というご質問をよく受けます。
どうぞご安心ください。
神様は私たち人間よりも遥かに高い次元にいらっしゃる存在ですので、嫉妬して喧嘩をするようなことは絶対にありません。
むしろ、厄除けの鎌倉宮、勝負運の鶴岡八幡宮、金運・良縁の江島神社と、それぞれ異なる得意分野の神様にご挨拶をすることで、ご利益の相乗効果が生まれ、あなたの運気の土台がより強固になります。
ぜひ、鎌倉エリアの素晴らしい神気を1日かけて存分に味わってきてください。
未来は、あなた自身の行動によって必ず切り拓くことができます。
鎌倉宮の身代わり様と獅子頭のパワーを味方につけて、素晴らしい運気の波に乗っていきましょう!
以上、三ノ輪相談所の千賀喜心がお届けしました。































































