
こんにちは、千賀喜心です。
「滞っている運気をリセットし、新しい自分になりたい」
「叶えたい願いに対して、確かなお導きをいただきたい」
そんな方に、私がおすすめする東京のパワースポットがあります。
それが、葛飾区立石に鎮座する「五方山 熊野神社(ごほうざん くまのじんじゃ)」です。
こちらは、あの天才陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)が自ら結界を張ったとされる、関東で唯一の由緒ある神社です。
さらに、境内には可愛い「神馬(ポニー)」が鎮座し、近年では『東方Project』ゆかりの地としても注目を集めています。
今回は、五方山熊野神社の奥深い歴史とご利益、そして境内に満ちる清らかなスピリチュアルポイントについて解説いたします。

目次
東京に残る陰陽師の足跡!安倍晴明と五角形の結界
安倍晴明といえば、平安時代に活躍した実在の陰陽師です。
天文学や暦学に精通し、森羅万象を読み解く陰陽道の達人として朝廷に仕え、数々の霊験を残したと伝えられています。

以前の記事で京都の「晴明神社」をご紹介したこともあり、「晴明公ゆかりの地といえば京都」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実は、この東京にも晴明公が自ら足を運び、祈りを捧げた神聖な地が存在するのです。
五方山熊野神社の歴史は、今から一千年以上前の平安時代(長保年間)にまでさかのぼります。
当時の葛飾(現在の立石周辺)は中川や荒川が近く、人々は度重なる水害に悩まされていました。
そこへ訪れた晴明公が、土地の人々を守るために紀州(和歌山県)の熊野大神を勧請し、創建したのが始まりとされています。
陰陽五行説に基づく「正五角形」の陣
ここで、占術やスピリチュアルに通じる視点からぜひお伝えしたいのが、この神社の「敷地の形」です。
晴明公は、陰陽道の基本である「陰陽五行説(木・火・土・金・水)」に基づき、一辺が約35間(約55メートル)の「正五角形」になるように敷地を設計し、結界を張りめぐらせたのです。
星型(五芒星)にも通じるこの正五角形の陣は、邪気を跳ね返し、あらゆる方向からの災いを防ぐ形とされています。
驚くべきことに、一千年以上経った現代でも、上空から地図を見ると境内が美しい正五角形を保っています。
東京都内の住宅街にありながら、一歩境内に入ると空気がピンと張り詰めているのは、この「晴明公の結界」が今なお健在だからと言えるでしょう。

お祀りされている神様と、導きのご利益
五方山熊野神社には、紀州熊野からお迎えした以下の三柱の尊い神様がお祀りされています。
- 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
- 速玉男命(はやたまおのみこと)
- 事解雄命(ことさかおのみこと)
伊邪那岐命は、日本神話において国生みを成し遂げた神様であり、「縁結び」「夫婦円満」「家内安全」の有り難いご利益をもたらします。
そして、速玉男命と事解雄命は「悪縁を断ち切り、新たな良縁を結ぶ(約束する)」というご神徳を持った神様です。
現状の不運をリセットし、前へ進みたい時に、確かなお力添えをいただけます。

勝利へ導く神の鳥「八咫烏(やたがらす)」
また、熊野の神様のお使いといえば、三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」です。
神武天皇を大和へと道案内した伝説から、「目標達成」「心願成就」「勝利への導き」のシンボルとして知られています。
人生の迷い道に立っている時、八咫烏が正しい方向へとお導きくださいます。

境内で暮らす可愛い「神馬」たちと癒やしのご神気
五方山熊野神社の名物であり、参拝者の心を和ませてくれるのが、境内で暮らす可愛い「神馬(しんめ)」たちです。
昔は多くの神社に本物の馬が奉納されていましたが、現代の都内で生きた馬を飼育している神社は非常に珍しい存在です。
ここには現在、「きらら」「ちょこ」「ばにら」という3頭のポニーたちが大切に育てられています。
現在の宮司さんが馬のスペシャリスト(お祖父様が競馬の調教師、お父様が騎手、ご自身もJRA職員として乗馬調教などに携わっていた経歴をお持ち)であることから、こうした素晴らしい環境が整えられているのです。
七五三の時期には、ポニーたちが馬車を引いてくれる行事も行われています。
私自身、愛犬と触れ合う時間にこの上ない癒やしをもらっていますが、動物たちが放つ純粋な気には、人間の張り詰めた心をほどき、日常の疲れをリセットしてくれる確かな霊験があります。
神馬の穏やかな姿を見つめているだけで、心身が優しく浄化されていくのを感じるはずです。



『東方Project』ゆかりの地としての広がり
そして近年、五方山熊野神社は若い世代の参拝者からも熱い注目を集めています。
そのきっかけとなったのが、大人気コンテンツ『東方Project』とのコラボレーションです。
五方山熊野神社の御神紋は、安倍晴明の「五芒星」の中に「八咫烏」が描かれた非常に珍しいデザインです。
これが、『東方Project』の作中に登場する舞台「地霊殿」の意匠や、八咫烏の力を持つキャラクター「霊烏路空(れいうじ うつほ)」のモチーフと深く共通していたことから、公式のコラボ企画が実現しました。

※【ご注意】
こちらのコンテンツコラボレーションや限定の授与品(お守り・絵馬など)につきましては、すでに期間が終了している場合や、頒布状況が変わっている可能性がございます。ご参拝を検討される際は、誤解のないよう、必ず事前に神社の公式情報をご確認いただくことをおすすめいたします。
伝統的な神社が新しい文化を広き心で受け入れる姿は、まさに現代の開かれたパワースポットの形と言えますね。
境内の清らかなスピリチュアルポイント
コンパクトな境内には、晴明公の結界内に保たれた見どころがたくさんあります。
1. 樹齢370年のご神木「夫婦楠(めおとくすのき)」
境内にある立派な2本の楠は、寄り添うように天に向かって伸びており「夫婦楠」として親しまれています。
このご神木のそばに立つと、心がすっと落ち着き、良縁や夫婦円満のあたたかいご神気を受け取ることができます。

2. 「正五角形の結界」を感じて歩く
境内を歩く際は、ぜひ「自分は今、一千年前から続く結界の中にいる」と意識してみてください。
外の道路の喧騒が静まり、清浄な空気に包まれるのを感じるはずです。この空間でゆっくりと深呼吸をすることで、心身の澱みが澄んだ気へと入れ替わっていきます。

まとめ:千賀喜心からのメッセージ
いかがでしたでしょうか。
東京都の「五方山 熊野神社」は、陰陽師・安倍晴明が築いた五角形の結界の中で、紀州熊野の神様と八咫烏の導きを得られるパワースポットです。
神馬のポニーたちによる深い癒やしや、時代を超えたコンテンツとの繋がりなど、他にはない唯一無二の魅力が息づいています。
「心を落ち着けて、新しい一歩を踏み出したい」という時は、ぜひ葛飾の地へ足を運び、晴明公の結界と八咫烏のお導きを体感してみてくださいね。
以上、三ノ輪相談所の千賀喜心がお届けしました。
皆様のこれからの道が、明るい方向へと導かれますように。
















































