
こんにちは、千賀喜心です。
日本人の心のふるさとであり、最強のパワースポットとも言える「富士山」。
その富士山の麓、静岡県富士宮市に鎮座するのが、今回ご紹介する「富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)」です。
富士山そのものをご神体として仰ぐこの神社は、境内に足を踏み入れた瞬間から、大地から湧き上がるような桁違いの気(エネルギー)を感じることができる、国内屈指のスピリチュアル・スポットです。
今回は、浅間大社に祀られている美しい女神様がもたらす「ご利益」や、絶対に立ち寄るべき境内のスピリチュアルポイント(湧玉池や鉾立石など)について、余すところなく解説いたします!
目次
浅間大社は「あさま」?「せんげん」?読み方の疑問を解決
神社を検索する際、「浅間神社って、あさま?せんげん?どっちが正しいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、どちらも正解ですが、現在の公式な読み方は「せんげん」です。
古来、日本人は火山や火を噴く山のことを「あさま」と呼んで畏れ敬っていました。
そのため、富士山の神様をお祀りする神社も元々は「あさまじんじゃ」と呼ばれていました。
しかし、時代が下るにつれて、仏教などの影響も交わり、漢字の音読みを採用して「せんげん」と読まれるのが一般的になりました。
現在、全国にある浅間神社の多くは「せんげんじんじゃ」と読みますが、一部の地域や長野県の浅間山(あさまやま)などには、古い発音のまま「あさま」という読み方が残っているのです。
富士山本宮浅間大社に祀られる神様と「駿河国一宮・総本社」の凄さ
富士山本宮浅間大社は、ただの大きな神社ではありません。
その格式とスケールは日本でもトップクラスです。
まず、全国に約1300社以上あると言われる浅間神社の「総本社(中心となる一番偉い神社)」です。
さらに、古代の行政区分である駿河国(現在の静岡県中部・東部)において、最も格式が高いとされる「一宮(いちのみや)」の称号を持っています。
徳川家康をはじめとする歴代の武将たちからも手厚い保護を受けてきました。
お祀りされている主祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)という、桜の花が咲き誇るように美しい女神様です。 非常に美しく、かつ火の燃え盛る産屋(出産のための小屋)の中で無事に三人の子供を産み落としたという、凄まじい強さと生命力を兼ね備えた日本神話のヒロインでもあります。

女性の強い味方!縁結び・女性守護など絶大な「ご利益」
木花之佐久夜毘売命というパワフルで美しい女神様をお祀りしていることから、浅間大社は特に女性の幸せをサポートする絶大なご利益があることで知られています。
- 縁結び・良縁祈願:桜の花が咲くように、人生をパッと明るくするような素晴らしいご縁(恋愛、結婚、仕事の縁など)を結んでくれます。
- 女性守護・安産・子宝:火の中で無事に出産をした神話から、母子の健康を守り、安産や子宝を授ける力が極めて強いとされています。
- 火難消除・厄除け:富士山の噴火を鎮めるために創建された歴史があるため、災厄を未然に防ぎ、トラブルを鎮火させるご利益があります。
創建と歴史:富士山の噴火を鎮めるための祈り
浅間大社の歴史は、第11代・垂仁天皇の時代にまでさかのぼります。
当時の富士山は激しい噴火を繰り返しており、周辺の住民は大きな被害を受け、国全体がパニックに陥っていました。
そこで、富士山の荒ぶる神霊(火山エネルギー)を鎮めるために、山の麓に浅間大神をお祀りしたのが始まりとされています。
その後、平安時代に征夷大将軍である坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)によって現在の場所に社殿が築かれました。
現在私たちが見ることができる豪華絢爛な本殿は、関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、そのお礼として特別に造営したものです。
富士山の鎮魂と、天下泰平の祈りが込められた、非常に歴史的価値の高い神聖な空間です。

スピリチュアルポイント①:富士山の雪解け水が湧き出す「湧玉池」
ここからは、境内で必ず訪れていただきたいスピリチュアルポイントをご紹介します。
本殿の東側に広がる「湧玉池(わくたまいけ)」は、国の特別天然記念物にも指定されている極めて神聖な池です。
この池の水は、富士山に降った雨や雪が何十年もかけて地層で濾過され、境内にこんこんと湧き出してきたものです。
その量はなんと1日に約30万トン!
古来、富士山へ登拝する修験者たちは、必ずこの湧玉池で身を清めてから山頂を目指しました。
池のほとりに立つと、透き通った水の美しさと、空気を浄化するようなマイナスイオンに包まれ、心の淀みがスッと消えていくのを感じるはずです。

スピリチュアルポイント②:「水屋神社」で浄化のエネルギーを持ち帰る
湧玉池のすぐそばには、「水屋神社(みずやじんじゃ)」が鎮座しています。
ここは、富士山の清らかな霊水を実際に汲んで持ち帰ることができる、人気のスピリチュアルスポット(お水取りの場所)です。
風水やスピリチュアルの世界では、吉方位の神聖な湧き水をいただき、それを飲むことで体内に大地のエネルギーを取り込む「お水取り」という開運法があります。
ペットボトルや水筒を持参して、富士山の強力な浄化パワーと生命力が溶け込んだ御神水をぜひ持ち帰りましょう。(※生水ですので、お飲みになる際は一度煮沸することをおすすめします)

スピリチュアルポイント③:神様が降り立つ神聖な石「鉾立石」
楼門へ向かう参道の途中に、うっかり見落としてしまいそうになる不思議な石があります。
それが「鉾立石(ほこたていし)」です。
参道の中央にぽつんと置かれたこの石は、お祭りの際に神様の乗り物であるお神輿(みこし)を休ませるための神聖な場所です。
つまり、神様が直接降り立つピンポイントの聖域なのです。
この鉾立石の上には、富士山からの強力なレイライン(エネルギーの通り道)が重なっているとも言われており、手を合わせることで、力強い大地の霊験を受け取ることができます。
畏敬の念を持ってご挨拶をしてくださいね。

スピリチュアルポイント④:武田信玄が祈願した必勝の木「信玄桜」
境内の楼門の近くには、「信玄桜(しんげんざくら)」と呼ばれる立派な枝垂れ桜(しだれざくら)があります。
戦国時代、甲斐の国(現在の山梨県)の猛将・武田信玄が、この浅間大社で必勝祈願を行った際に、自ら手植えして奉納したと伝えられる桜です。(現在の桜は二代目と言われています)
厳しい戦国時代を生き抜いた武将の「勝負にかける強い念」と、女神様の美しい生命力が融合したパワースポットです。
何か勝負事を控えている方や、自分に打ち勝つ強さが欲しい方は、この桜の木の下で深呼吸をして、その力強い霊験を分けてもらいましょう。

忘れずにお参りしよう!強力なご利益を持つ「境内社」
浅間大社の境内には、本殿以外にも素晴らしいご利益を持つ「境内社」がいくつか鎮座しています。
本殿だけお参りして帰ってしまうのは非常に勿体無いです。
- 天神社(てんじんしゃ):湧玉池の小島に鎮座しています。学問の神様である菅原道真公をお祀りしており、受験合格や資格取得を目指す方は必見です。
- 厳島神社(いつくしまじんじゃ):こちらも池の小島にあります。市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)をお祀りし、金運や芸能上達のご利益があります。
広い境内をゆっくりと散策しながら、ぜひすべての神様にご挨拶をして回ってみてください。

まとめ:千賀喜心からのメッセージ
いかがでしたでしょうか。
静岡県の富士山本宮浅間大社は、ただ富士山を眺めるだけでなく、富士山が持つ「生み出す力」「浄化する力」「困難に打ち勝つ力」を、私たちに直接分け与えてくれる素晴らしいパワースポットです。
美しい女神様の優しさと、天下人が信仰した力強さが共存するこの場所は、人生の岐路に立ち、新しい一歩を踏み出したい方に最高のサポートをしてくれます。
静岡を訪れた際は、ぜひ湧玉池の澄み切った水面を眺めながら、自分自身の心と向き合う静かな時間を過ごしてみてください。
以上、三ノ輪相談所の千賀喜心がお届けしました。
あなたの未来が、富士山のように晴れやかなものになりますように!
















































